Intel Sanday Bridge問題の詳細
Intel Sandy Bridge の問題の詳細を把握したい。
Sandy Bridge は Intel よりリリースされた、プロセッサの最新世代および関連するチップセットの名前です。2011年1月31日に、Intel 社は Sandy Bridge 製品のコンポーネントの 1 つに設計問題を発見したことを公開しました。Intel 社によると、チップセット内の Serial-ATA (SATA) ポートの動作が時間の経過と共に不安定になり、ハードディスクドライブや DVD ドライブなど、SATA に接続されたデバイスの性能または機能に影響を与える可能性があるとのことです。
PC の機能についてはどの様な影響があるのでしょうか?
一般にSATA ポートはハードディスクドライブ(ソリッド ステート ドライブを含む)、光学ディスクドライブ (Blue Ray、DVD、CDROM など) およびその他の周辺機器を接続するために使用されます。プライマリ HDD は SATA ポート 0 に接続されますが、ODD ポートは設計により異なります。Intel 社が確認した設計上の問題は、時間の経過と共にポートの接続性が悪化するということで(SATA ポート 2 ~ 5)、一定期間が過ぎると(これは周辺機器の使用パターンにより異なります)、転送されるデータ量が減少することがあり、最終的には周辺機器がシステムに認識されず動作しなくなることがあります。
周辺機器の作動不良が発生するまでの時間はどのくらいでしょうか?
これはお客様の使用パターン等、多くの要素に左右されるため、特定の期間を指定することができません。Acer および Intel社 は協力して問題が発生しているかどうか検出するための簡単な方法を構築中です。
所有しているPCが該当する場合、どのような対応策が用意されていますか?
次の対応策を提供しています。修正されたチップセットを搭載した修理部品を使用し、Acerにより無償修理対応を行う事。または、同じブランドの他の製品と交換対応を行う事が可能です。詳細についてはAcer Sandy Bridge サポート サイト を参照してください。
交換対応して欲しい場合はどうすればよいですか?
カスタマーサービスセンターにお問い合わせください。その際には、製品名、シリアル番号及び購入時のレシートをご用意下さい。確認後、同ブランド製品への交換を行います。
購入したモデルを非常に気に入っています。交換した場合、まったく同じモデルと交換してもらえますか?
アップデートされた Sandy Bridge チップセットが装備されている後継モデルへの交換となります。